洗濯機お試しキャンペーンのご案内
令和2年12月の「洗って貰おう歳末キャンペーン」は予想以上に喜んで頂けたのではないかと感じています。
本当にありがとうございました。
こんなに喜んでいただけるのであれば、この次も何かをしないと・・・と思い令和3年1月もキャンペーンをさせていただきます。
令和3年1月と2月の平日は、ご来店いただいた方全員に”洗濯機お試し券”をプレゼントさせていただきます。
【会員様】会員特典の「洗濯機100円引き」と合わせてご利用頂く事で200円引きになります。
【一般の方】洗濯券お試し券のご利用で洗濯機が100円引きになります。
なお、スタッフの対応時間が9:00~19:00の為、それ以外のお時間にご利用いただいても対象外となりますのでご注意ください。
クリーニング屋さんのダウンの洗い方
1月頃になるとダウンを1度洗いたいとお考えの方は多いと思います。
クリーニングに出すと高額だし、自分で洗うのも怖い。
でも洗いたい!!
そう考えるのは自然の事だと思います。
表面の汚れをいくらキレイに拭き取っても、洗った後の爽快感までは得られないからです。
近年はご自分でダウンを洗う方が増えていますし、私もクリーニング工場の責任者は10年経験してきましたので、クリーニング工場では、どうやってダウンを洗っているかのをお伝えしようと思います。
ダウンの洗い方は、大きく分けて「ドライクリーニング」と「水洗い」の2つの方法があります。
中には、品質表示に「水洗いはダメ!」書いてあるダウンも多いのですが
ほとんどのダウンは洗濯機で水洗いされています。
見極めるポイントは、品質表示の「素材」です。
まず、ダウンの表地と裏地に用いられている素材が
「ナイロン(最も多い)」や「ポリエステル」だけかどうかを確認します。
この時、「レーヨン」「ウール」「カシミヤ」など水に弱い素材が含まれていればドライクリーニングに回しますが、これらが含まれていなければ
ほぼ、水洗いできます。
中綿部は、ダウンとフェザーが圧倒的に多く、ダウンとフェザーだけなら水洗いできますが
中にはウールを含んだ人口綿を使っているダウンがあります。こうなると一般の方が水洗いするのは非常に危険と言えます。
ちなみに、ダウンもフェザーも「水鳥」の羽なので、水には強い素材です。
私の場合、ユニクロのダウンベストは毎年、そのまま洗濯機で洗い、乾燥機にかけてシワを伸ばして着ています。
衣類の勉強の為に無理して購入したモンクレールやデュペティカなどのダウンはファスナーを閉じて裏返しにして洗濯機で洗い、乾燥機にかけて着ていますが問題が発生したことは一度もありません。
ちなみに色はいずれも黒色で、洗濯ネットは使っていません。
ダウンを洗う知識のないクリーニング店だと
ベージュなどの明るい色のダウンの縫い目部分が濡れたように見える「際(きわ)ツキ」と呼ばれる現象を起こしてクレームになっている事があります。
モンクレールなど中綿の密度が高いダウンをドライクリーニング後、自然乾燥すると、縫い目部分の乾燥がどうしても遅れる為、溶剤の成分が残り「際ツキ」現象を起こしてしまいます。
冬場と言えども、ダウンを洗いたいと考えるのは普通の事だと思いますし、ご自身で洗えるダウンなのかどうかの見極めが難しい時には、お気軽に店舗スタッフにダウンをお見せいただければと思います。
令和3年もスタッフ一同頑張ってまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。